テキスト教材に関して【テックアカデミー・Unityコース体験記 ④】_TECHACADEMY Unity
※注意:
私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。
執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。(これまで2020年4月からと記載していました、正しくは2019年からでした。申し訳ございません)
この記事をご覧いただきありがとうございます。
カバかもんです。
シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。
このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。
あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。
今回はテックアカデミーUnityコースの学習内容に関してお話ししたいと思います。(やっとか……というご意見もありそうですが)
テックアカデミーUnityコースでの学習内容は以下の通りです。
- Unity、VisualStudio、Github、SourceTreeなどの環境構築。
- 学習教材のテキストによる2D/3D ゲームの製作。
- オリジナルゲーム制作。
- 週2回、30分間のメンターとのメンタリング。
受講を考えていらっしゃる方は、ご自身に合った学習内容なのかよく検討なさってください。
環境構築は大体なんとかなる
VisualStudioは、プログラミングのコードを書くソフト。
Githubは、バージョン管理ソフト。
SourceTreeは、Githubにデータを送るためのソフトです。
各ソフトの詳細は省きます。
聞きなれないソフトをセットアップすることに不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、テックアカデミーから配布されるテキスト教材に設定の仕方が記載されているので、なんとかなります。
どうしても出来なかったらいつでも相談できるチャットサポートやメンターに助けてもらいましょう。
テキスト教材の価値は3000円ぐらい
学習は主にテキスト教材を読み進めていき、各章ごとに設けられている課題を製作して、テックアカデミー側に批評してもらうという流れになります。
で、そのテキスト教材の内容なのですが、プログラミングの学習という点に絞ると、
となっています。
書店で売っている3000円ぐらいの本の内容です。
30万程支払っておいてこれだけの内容なので、愕然とします。
ハッキリ言うとテキスト教材の内容は、基礎であり通過点です。オリジナルゲーム制作で元を取るしかありません。さっさと終わらせてしまうように心がけてください。
ちなみに私の場合、しっかり計測したわけはありませんが、1日2時間程度学習して、約ひと月半で終わらせることが出来ました。
テックアカデミーでは自身で学習期間を設けられるようになっているので、参考になさってください。
ちなみに学習するゲームの詳しい内容ですが、
①ピンボール
3Dオブジェクトで板と壁と球を作り、当たり判定などを設けます。
球をはじき返すジョイントを作り、設定します。
この章で主に学ぶことは、オブジェクトに役割を持たせる(コンポーネントを組み込む)やり方を学ぶことです。
②3D避けゲー
ユニティーちゃんという女の子のモデルを使って、走るモーションをつける。
一定のスピードで前進させる。
進行方向にランダムで障害物が現れる。それを左右の移動やジャンプで躱すというゲームです。
主に、3Dモデルのモーションのつけ方や、敵や障害物が湧く仕組み(インスタンス)について勉強していきます。
③2D横スクロールアクション
ユニティーちゃんの2Dアセットで走るモーションをつけます。
進行方向にランダムで障害物が現れるので、それを避けるゲームです。
②の2D版です。
……ちょっと長くなってしまいました。
オリジナルゲーム制作に関して語るとさらに長くなるので、今回はここで一旦締めくくりたいと思います。次回もぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。