【テックアカデミー・Unityコース】体験記

プログラミングスクール『テックアカデミー』のUnityコースを受講した体験談や、学習内容の紹介をしたいと思います。

オリジナルゲーム制作に関して【テックアカデミー・Unityコース体験記 ⑤】_TECHACADEMY Unity

※注意:

私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。

執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。(これまで2020年4月からと記載していました、正しくは2019年からでした。申し訳ございません)

 

 

この記事をご覧いただきありがとうございます。

カバかもんです。

シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。

 

このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。

あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。

どうぞよろしくお願いします。

 


 

 

今回は『テックアカデミーUnityコース』最後の受講内容、オリジナルゲーム制作に関してです。

ぶっちゃけ言うと、オリジナルゲームが制作出来なくても受講期限が過ぎればコースは終了できます。というか、させられます。

聞くところによると、受講生の3割程度しか提出出来ないらしいです。ですから「オリジナルゲームを無事完成させるだけでもエライ……っ!」ってことらしいですね。

 

今のうちに作れ!

ですが私は、受講期間中にオリジナルゲームを制作することを強くお勧めします。

理由は以下の通りです。

 

① コースの価値の大半がオリジナルゲーム制作

以前述べた通り、このコースのテキスト教材はぼったくりです。

オリジナルゲームの制作をサポートしてくれるこの段階に至ってやっと受講した価値が出てきます。ここからが本番です。

 

② メンターがいるという詰み防止

オリジナルゲーム制作は教科書通りに進まないので、よく壁にぶつかります。サボりたくもなります。ですが週2回のメンターとの面談があるので、サボり防止になりますし、それに技術的な問題もメンターが卒なくアドバイスをくれます。独力で挑むよりも断念しにくい仕組みになっています。

 

 

オリジナルゲームを制作するメリット

では、なぜ苦労してまでオリジナルゲームを制作する必要があるのでしょうか?

 

① ポートフォリオのため

ゲーム制作会社でUnityエンジニアとして働きたいからこのコースを受講するという方が多いと思います。そこへ応募する際、必ず制作実績や作品集の一覧……ポートフォリオの提出を求められます。しかしポートフォリオにオリジナルゲームが一つもなければ門前払いです。それに同じ競争相手がオリジナルゲームを作っているのなら、作っていないあなたは不利な立場に置かれてしまいます。

 

② コンテスト

テックアカデミーではオリジナルゲームのコンテストが開かれており、余程出来が良ければ賞をいただけます。すると履歴書に書けるような箔がつくので、就職に役立つかもしれません。

ちなみにこのコンテストはコース卒業後でも受けることが出来ます。チャンスは一度きりではない一方、受講を終えても学習や制作を続けた人がライバルになるので、成果を出すのは難しいです。

 

③ 知識の定着

ぶっちゃけ、教科書通りのものを作っていても知識は定着しません。写経は止めましょう。脳死でコードを写し続けるよりも、ちょっと難しい目標を掲げで、「どうしたらいいか」とあれこれ工夫する方がよっぽど理解が進みます。『道に迷うことは、道を知ること』です。

 


 

次の記事では、テックアカデミーが売りにしている『メンター』に関してお話したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。