メンター制度は価値の大半!?【テックアカデミー・Unityコース体験記 ⑥】_TECHACADEMY Unity
※注意:
私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。
執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。(これまで2020年4月からと記載していました、正しくは2019年からでした。申し訳ございません)
この記事をご覧いただきありがとうございます。
カバかもんです。
シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。
このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。
あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。
メンターとは?
テックアカデミーは『メンター』の充実を売りにしています。
メンター制度は、週2日30分間、オンライン通話などにより直接指導などを受けることが出来るサービスです。
現役エンジニアが指導してくれるので、コードの間違いなどがあればすぐにそれを指摘してくれます。その際、Slackというチャットサービスを利用して、当該ソースコードを映したスクリーンショットを送り確認してもらうという方法だったと思います。
SlackはUnityコースを始める際に設定します。
Slack:
価値の大半はメンター制度にある
前述した通り、テキスト教材はクソみたいなものです。これだけなら一万円払うのも惜しいのですが、辛うじてオリジナルゲーム制作とこの『メンター制度』があるからこそ、2,30万支払っても仕方がないかと思えるぐらいのサービスとなります。
では、メンター制度のメリットを挙げていきます。
詰まり知らず
独学で学習しているとどうしても思い通り動いてくれなかったり、そこから先に進めない詰まった状態になりがちです。
そのせいで学習を断念したりする場合もあるのですが、メンターに相談すればあっさりと解決してくれます。学習を断念したり、時間を無駄にするリスクが減ります。
オリジナルゲーム制作に迷わなくても済む
コースを受講する際に、オリジナルゲーム制作をこなすことが出来るのか不安に思われる方もいらっしゃいます。ですが心配は無用で、何もアイディアが思い浮かばないときは、メンターから提案して頂けます。もちろん、実現可能な範囲であればご自身の作りたいものをメンターに提案すれば協力してもらえます。
学習内容以外の情報も聞ける
私がオリジナルゲーム制作の際に、学習内容にはないが、自分が本当に制作したいゲームのシステムを盛り込みたいと思ってメンターに相談したところ、「専門外の仕組みだけど……」と言いつつも、なんだかんだで手伝ってくださいました。おかげで他の作品と差別化したゲームが制作できたと思います。
(その仕組みは、アイテムスロットにアイテムを格納して使用する仕組みです。)
業界の情報も聞ける
私の場合、ちょっとややこしい経歴と志望動機の持ち主でしたので、「このコースを修了しても転職に役立つのか?」、「コース修了後はどのように動けばいいのか」など、就活相談のようなものを時間の許す限り聞いていました。
こういうことを聞かれるのを嫌がるメンターさんもいらっしゃるとは思いますが、私の場合は親身になって話を聞いてくださったので、何かと有意義な情報をお聞きすることは出来ました。
例えば、『Unityroom』などの外部サービスを利用することや、個人ゲーム制作者交流会や短期間で個人ゲーム制作者がチームを組んでゲームを制作する大会・ゲームジャムに参加することなどです。
Unityroom:
ゲームジャム:
『Unity1週間ゲームジャム』おススメ作品ピックアップ | Made with Unity
メンターさんはアンケート等で社内評価されているらしく、受講者のニーズにこたえようと結構頑張ってくれます。
聞き出し方や当たりはずれもあるかもしれませんが、30分という面談時間を、技術的な指導ばかりではなく、こういった情報を聞き出すために活用されると、受講料に見合った価値を自ら上乗せできるかもしれません。
メンター面談を受ける際の注意
質問はあらかじめ用意しておく
面談の時間は一回30分(実質20分ぐらい)しかないので、教えてもらいたいことは予め用意しておいた方がいいです。すぐに問題のあるソースコードを開けるようにするとか、聞きたいことを箇条書きにしたメモを用意しておくとか。
遅刻厳禁
たしか二回以上遅刻や無断欠席すると、その後面談を受けられなくなるといった規約があったと思います。改訂されているかもしれませんが、一度予約を取ったら時間厳守を心がけてください。
ウェブカメラの用意
ウェブカメラが必須です。ノートパソコンに備え付けのものでも構いませんが、マイクが外付けならば、事前に用意して起動するかチェックしておきましょう。
次回は『私が制作したオリジナルゲーム』に関してお話したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。