【テックアカデミー・Unityコース】体験記

プログラミングスクール『テックアカデミー』のUnityコースを受講した体験談や、学習内容の紹介をしたいと思います。

受講した動機【テックアカデミー・Unityコース体験記 ⑨】_TECHACADEMY Unity

※注意:

私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。

執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。(これまで2020年4月からと記載していました、正しくは2019年からでした。申し訳ございません)

 

 

この記事をご覧いただきありがとうございます。

カバかもんです。

シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。

 

このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。

あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。

どうぞよろしくお願いします。

 


 

前回、どんなオリジナルゲームを作るかは、あなたがUnityコースを受講する目的に合わせるべきだと述べました。

では、私の場合はどのような目的でUnityコースを受講するようになったのか、その目的に関してお話ししたいと思います。

 

当時の私

このコースを受講した2019年4月、当時の私はシナリオライターになりたくて専門校で学習をしていたのですが、一年半経過しても一向に賞や仕事にありつけず、ヤキモキしていました。

ちなみにシナリオの学習時間を最大限手に入れるために、私は無謀にも仕事を辞め、実家に住み、アルバイト生活を送っていました。そのアルバイトは肉体労働系で、当時30歳を超えていたこともあり、かなり消耗していました。

年も年の上に実績もなく、うんざりした労働を送る日々……私はどんな手段を使ってでも現状を手っ取り早く打破できないかと考えを巡らすようになりました。

 

ゲームシナリオライターの採用条件

ゲームシナリオライターの求人要項を見ると中途採用では、『商業シナリオライティング実務経験』がほぼ必須です。つまりシナリオライターとして仕事がしたいのに、まずはどこか余所で仕事を取ってこいということになります。当時の私では手掛かりなしの無理ゲーでした。

無理な項目はおいて他の項目に目をやると、『ゲーム業界経験者』という項目がありました。

つまり、アルバイトでも何でもいいからゲーム会社に勤めていたことがある人という事ができます。どうせアルバイトするなら、ずっと続けても何の箔にもならない肉体労働するよりも絶対にマシだと思い、私はゲーム会社のアルバイト求人を探りました。

それから私は『スクリプター職』に注目しました。スクリプターとは、シナリオライターの書いたシナリオをデータ化して、ゲーム上でキャラクターが会話できるようにする仕事のことです。スクリプターは他の職種と比べてアルバイト採用が多く見受けられました。おまけにシナリオライターの募集要項に、『スクリプト作業の実務経験』という記載もちらほらあったので、私の目的にピッタリだと思うようになりました。

 

Unityをサブウェポンに

そしてスクリプターの採用条件を調べたところ、『プログラミングの基礎知識』『UnityやUnrealEngineなどのゲームエンジンの実務経験』という項目が多く見受けられました。

はい。ここでやっとUnityと繋がりましたね。話が遠回りしてすみません。

 

つまり私は、シナリオライターになりたいと思っていながら、当時の労働環境が厳しく、とっととどんな職種でもいいからゲーム業界で経験を積みたくて、Unityに手を出した。というのがUnityコースを受講するに至った顛末です。遠回りのように見えますが、当時はこれが近道だと思っていたのです。

私は『Unityを扱える証明』を足掛かりに、『ゲーム業界で経歴を積む』+『その内シナリオの仕事も取る』→『シナリオライターとしてジョブチェンジ!』という道を歩もうと決めました。

 


 

次回は『具体的にどのようなオリジナルゲームを制作しようと思ったのか』に関してお話したいと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。