【テックアカデミー・Unityコース】体験記

プログラミングスクール『テックアカデミー』のUnityコースを受講した体験談や、学習内容の紹介をしたいと思います。

Unityおすすめのアセット【テックアカデミー・Unityコース体験記・番外編】_TECHACADEMY Unity

今回は実際に私がゲーム開発で使っていた、

『Unityの超有能アセット』をご紹介したいと思います

 

DoTween

assetstore.unity.com

Unity DOTween 入門 - Qiita

 

これはUnity開発者なら言わずもがなの必須アセットですね。

短いコードでオブジェクトの座標移動等のアニメーションを付けることが可能です。

有料のプロ版と無料版がありますが、私は無料版で不自由した経験がありません。

まだご存じではない方がいらしたら、ぜひ。

 

UniRx

assetstore.unity.com

 

UniRx入門 その3 -ストリームソースの作り方 - Qiita

 

フラグ管理やパラメータ操作を頻繁に行う必要が出来た際に、非常に役立つのがこのアセット。

Unity開発者なら大半の人が知っているツールであり、一部の商業大ヒットタイトルにも導入された実績もあるといいます。(あつまれ〇〇の森、とかFF〇〇とか、でも情報元に確信が持てなかったんで伏せておきます)

代表する機能は例えるなら、

”変化したらすぐに知らせて欲しいと思う変数”があって、その変数を見守る”監視員”を置きます。その変数が変化するまで監視員は眠りにつき、変化したら確実に目覚めて何らかの処理を実行してくれる、といったものです。

それらの監視をupdate関数で毎フレームごとにチェックしていると非常に処理が重くなりますが、UniRxで立てた監視員は普段は眠っていてくれるので非常に軽いです。

もっと具体的な例を示すなら、

 

プレイヤーがメッセージのスキップ機能を入れっぱなし

   ↓

プレイヤーがまだ見ていないストーリーが進行し出す

   ↓

UniRxの監視員が、そのストーリーはまだプレイヤーが見ていないかどうか、

フラグをチェック

   ↓

まだ見ていないと判定したら、スキップ機能を止める

 

などといった処理がお手軽にできます。

他にもコルーチン機能などもあるみたいですよ。

しかしながら入門者にはちょっと複雑な機能なので、2,3本短いゲームを作ってから導入を検討されるぐらいが良いかと思います。

 

ビジュアルノベルツール『宴』

madnesslabo.net

 

オリジナルゲーム制作の際にご紹介した、超お手軽アドベンチャー機能実装ツールです。

エクセルデータにキャラクターのセリフや立ち絵などを書きなぐるだけで、ゲーム中でキャラクターたちがワイワイお話ししてくれます。

ノベルゲームだけしか作れないのかというとそうではなく、簡単な指示で選択肢を作ってストーリーを分岐させたり、エクセルファイル内にパラメータやフラグの一覧シートを作成して値を操作することができます。

また、普段はキャラクターの立ち絵等は表示させず、しゃべって欲しい時だけアドベンチャーパートに切り替えることなどもできます。

注意していただきたいのは、価格が9000円ほどするということです。

 

Excel Importer Maker

squmarigames.com

『宴』のようなアドベンチャーパートは別にいらないから、フラグやパラメータシートをエクセルファイルで作成して、Unityで読み取りたいという方にはこのアセットがお勧め。

使い慣れるまで若干苦労しますが、カスタマイズの幅が広く、使いこなせばどのようなゲームに盛り込んでも活躍してくれそうです。

 

EasySave 3

kan-kikuchi.hatenablog.com

             

Udemyの解説記事にて「PlayerPrefsによるセーブ機能は微妙」「JsonUtilityを使うべき」と述べましたが、会わせてこのアセットを使えばセーブ、ロード周りは無問題です。

有料のアセットではありますが、重宝してくれます。

 


 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。