転職サービスの実態【テックアカデミー・Unityコース体験記 ⑭】_TECHACADEMY Unity
※注意:
私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。
執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
カバかもんです。
シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。
このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。
あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。
テックアカデミーでは受講生限定の転職サポートを利用することができます。
受講の売りの一つとされているサービスですが、果たして実態はどうなのか、私の所感を述べさせていただきます。
ラインナップが微妙
これはUnityコースに限った話かもしれませんし、もしかしたらテックアカデミーが最も力を入れているのはウェブ関係でUnityやアプリ開発コースはついでぐらいにしか思っていないからなのかもしれませんが、求人数はあまり多いとは言えません。
現在(2021年6月23日)、テックアカデミーの転職サービスの検索エンジンに『Unity』と入力して出てきた求人数は約20件でした。
それもウェブ開発とないまぜになっているので、ゲーム開発の職種を狙っている方にとって本気で狙いにいきたくなる求人は、もしかしたら片手の指の数よりも少ないかもしれません。
他の転職サイトで充分
転職の情勢が厳しい中、全般的に求人数が少ないだけとお思いかもしれませんが、他のサイトと同様の比較してみると、
シリコンスタジオエージェント:約110件
クリーク&リバー社:約60件
となりました。
双方とも純粋にゲームエンジニア、プログラマー職だけがカウントされているわけではありませんが、それにしてもテックアカデミーの転職サイトの求人数はその1/3以下……
その代わりに優良な求人ばかりならまだいいのですが、恐らくそうとは言えないと思います。
シリコンスタジオエージェントの転職サービスは『経験者限定』、クリーク&リバー社は未経験求人も扱っているとはいいつつも『現職の方も多く利用されている』サービスです。
テックアカデミーの転職サービスはおそらく『受講者を優遇、未経験求人を中心』だと思うので、上記の2社と安易に比べるのは見当違いかもしれませんが、それでも受講の決め手となるほどの要素ではないと私は思っています。
使える求人サイトが一つ増えたぐらいに考えて、受講後は主に別の転職サービスを主に利用することになると思います。
次回は『受講を終えると……その後の私』についてお話ししたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。