【テックアカデミー・Unityコース】体験記

プログラミングスクール『テックアカデミー』のUnityコースを受講した体験談や、学習内容の紹介をしたいと思います。

私が立てたオリジナルゲームの企画【テックアカデミー・Unityコース体験記 ⑩】_TECHACADEMY Unity

※注意:

私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。

執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。

 

この記事をご覧いただきありがとうございます。

カバかもんです。

シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。

 

このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。

あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。

どうぞよろしくお願いします。

 


 

今回は当時の私が『どのようなオリジナルゲームを作ろうと思ったか』についてお話ししたいと思います。

 

大きなプロジェクトは無理


前回述べた通り当時の私はシナリオライター志望で、具体的にはRPGアドベンチャーゲームのシナリオに携わりたいと思っていました。そのための実績作りの一環としてオリジナルゲームを作ろうとしていたので、それらのジャンルに倣ったゲームを作るつもりでいました。

ですがUnityコースの受講を始め、オリジナルゲーム制作にたどり着いたときは、あとひと月半しか期間は残されていませんでした。この期間では一人で長いシナリオを持つゲームを作るのは不可能でした。そもそもシナリオを用意するだけでもそのぐらいの時間は欲しいものです。受講前からシナリオを用意していなかったことを後悔しました。

 

先を見据えて


ですのでオリジナルゲームを企画するにあたり私は、『シナリオが要らないこと』、『本来作りたかったゲームに必要なシステムを実装すること』の2つをテーマにしました。

Unityコースの受講終了までに理想とするものが作れなくても、修了後に時間をかけて作ろうと決め、今回はそれに繋げられればよしと考えたのです。

 

ではどのようなシステムが必要だったのかというと、特に習得したかったことが2つ、

『メッセージウィンドウ並びにCSVデータによるシナリオの管理』と『アイテムスロット』です。

当時の私が特に作りたかったのは『逆転裁判』のようなアドベンチャーゲームで、それにはどうしてもこれらの機能が必要でした。

「なぜアイテムスロットを?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アドベンチャーゲームの探索部分などを作る際にはどうしても必要な機能だったからです。

 

目標は『アイテムスロット』


結局私は『アイテムスロット』を自作すること、それを主軸に据えたゲームを作ることに決定しました。メッセージウィンドウにしなかったのは、結局テキストを書くことになることと、ちょうどよい外部の教材が見つからなかったからです。

アイテムスロットに関してはこちらの方の投稿者さんの動画を大いに参考にさせていただきました。しばらく更新が滞っていらっしゃいますが、シュミレーションRPGのバトルシステムのように、『マスごとにキャラクターを移動させる仕組み』や、後々お世話になるDoTween、JsonUnilityなどの解説もなされいらっしゃるので、読者の皆さんの参考にもなるかと思いご紹介させていただきます。

 

youtu.be


 

次回は実際に私が作ったオリジナルゲームをご紹介させていただきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。