オリジナルゲームの紹介【テックアカデミー・Unityコース体験記 ⑪】_TECHACADEMY Unity
※注意:
私がこのコースを受講したのは2019年4月頃です。
執筆しているのは2021年6月ですが、コースの内容は当時とは内容が変わっている可能性があるので注意してください。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
カバかもんです。
シナリオライターをやっています。まだ一年目のペーペーです。
このシリーズでは私がプログラミングスクール『テックアカデミー・Unityコース』を受講した感想をお伝えしたいと思っています。
あくまでも私が見聞きした範囲の話になるので、フワッと参考になさるぐらいに留める方がいいかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。
今回は実際に私がオリジナルゲーム制作の課題で作成したアプリをご紹介します。
『Smile Me Baby』
現在、GooglePlayとUnityroomにて配信しております。
よろしければちょっとお試しください。
……といいたいところですが、初めてリリースしたゲームですので、色々と拙いところが多く、恥ずかしいので、やっぱりプレイしていただかなくても結構です。
概要は、ゲームが始まると画面中央の赤ちゃんが泣きだすので、ある一定の時間が経過するまで赤ちゃんが完全に期限を損ねないようお世話をするというものです。
赤ちゃんがぐずりだすとフキダシが出てきて、おむつ、ミルク、ガラガラ、枕が表示されるので、画面下部のスロットに並ぶ物の中から、フキダシに表示された物と同じものをタッチ操作で掴んで運び、フキダシと重ねて消すことで赤ちゃんの期限が直るという内容です。
アイテムスロットの実装
今作の主だった目標は、前回にも述べた通りアイテムスロットの実装です。
画面下部のスロットはちゃんとスロット部分と絵が分かれており、
スロットに格納するべきアイテムの数を数え、
必要な分スロットが生成され、
生成されたスロットに必要なアイテムのデータが格納され、
ドラッグするとオブジェクトが座標移動し、
ドロップするとドロップ先にオブジェクトのデータが移行する
という仕組みを実装しました。
テックアカデミーの学習内容にはない技術だったのですが、メンターの指導のおかげもあり無事実装出来て素直に達成感を感じられました。
DoTweenの導入
DoTweenはプラグインと呼ばれるUnityの追加機能の一つです。プラグインの種類が豊富なこともUnityの利用するメリットの一つです。
その中でも特に有名なのはDoTweenで、静止画をアニメーションによって動かすことが出来るという代物です。
プログラムで動かすのですが、その導入は超簡単!
テックアカデミーの講座では紹介されませんが、Unity開発者なら知っていて当然、使っていて当然の機能なので、ぜひ参考になさってください。
というか、それぐらい教えとかんかい! って感じです。
選べる難易度
今作は3ステージでクリアとなっているのですが、さすがにボリューム不足のため、三つの難易度を設定しました。開発末期は、ひたすら試遊をくり返して難易度調整ばかりしていました。
次回は、『オリジナルゲーム制作の提出時の注意』に関してお話ししたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。